セラピストの資格について

セラピストに資格は必要なの?

手に職が付くからという理由でリラクゼーションセラピストという仕事に興味を持った方は多いと思います。その通り、セラピストはマッサージ師のように専門学校に通学したり、国家資格を取ったりせずとも始められ、身についた技術はどこのサロンでも生かせるというのは大きな利点です。
働き出すと「本当にセラピストは資格をなにも取らないで続けていてもいいの?」と疑問・不安に思うかと思います。もちろん、資格取得の必要がないのがセラピストの大きな利点なので、そのまま資格は取らず、実技を通して技術を身に付けていくのもいいと思います。
資格の勉強をすることで、自分がどんな方向でセラピストを続けていきたいのかなど、将来のビジョンが見えやすくなる、セラピストとしての自信に繋がるなどのメリットも多いです。
ここではセラピストの仕事をする上で、資格を取ることのメリットを簡単に説明します。

 

【自信が付く】

未経験や経験の浅い方は特に、資格のない状態でお客さんの施術に当たるということに不安を覚えると思います。研修を受けたとはいえ、自分の施術が本当に正しいのかも分からず、とにかく数をこなして技術を身に付けなければとがむしゃらになってしまいがちです。また、お客さんに質問されたり、要望を言われたりしても答えられなかったりするとさらに不安が大きくなったりもします。そんな不安を少しでも解消するために、 セラピスト関係の資格の勉強をはじめるとそれが施術の自信につながります

 

【お客さんからの信頼に繋がる】

セラピストは お客さんに「何か資格は持っているのか」と聞かれることが多いです。お客さんは何の気なしに聞いていることが多く、もちろん持っていないからといってそれがいけない事ではありません。しかし、そう聞かれた時に○○の資格をもっていますと答えられると、自分も胸を張れるし、 お客さんからの信頼にも繋がります。

 

【独立に役立つ】

セラピストとして働いている方の中には、ゆくゆくは独立し開業したいと考えている方も多いのではないでしょうか。個人サロンはセラピスト共通の大きな夢です。店舗で経験を積んで、いざ独立という時に 何か資格を持っていると、それを個人サロンの売りにすることもできます。個人サロンに来るお客さんは、オーナーであるセラピストのプロフィールを一番に見るといっても過言ではないです。また、施術にも特性がないと個人サロンにお客さんは来ません。 持っている資格があると、そこから考えた独自の施術などを考えやすいです。